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ちきに

主に映画やバンドあとは買ったものとか。不定期に書く

映画について2

 

今回も前回に引き続き邦画を紹介したいと思います。

 

 ●ゆれる

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こちらも10年前以上の作品になります。監督は蛇イチゴやディアドクターで名を馳せた西川美和

この映画は個人的に僕の好きな俳優が揃っています。

オダギリジョーを始め香川照之真木よう子、新井浩史、そしてパンクバンドばちかぶりで有名な田口トモロヲ

ストーリーもそうですが、キャスティングに惹かれたとも言えます。

 ジャンルとしてはヒューマンドラマでしょうか。ほんの少しサスペンス要素もある気がします。

人間関係を軸とし、周りで起こった事件が主人公達の環境を変えてしまう。

僕の好きな題材です。

 

内容に少し触れます。

東京でフリーの写真家として活動し、自由奔放に生きる弟(オダギリジョー)、そして実家のガソリンスタンドで働く生真面目な兄(香川照之)

母親の法事で久々に地元に帰ってきた弟は、真木よう子演じる昔の恋人と再会します。

昔のように出掛けることになった3人、辿り着いたのは吊り橋がある渓谷です。

そして真木よう子が吊り橋から転落してしまいます。

その時現場にいたのは兄だけでした。

重要参考人として保護された兄のために、裁判で証言台に立つ弟。

あれは事件だったのか、事故だったのか───。

 

ざっくり説明するとこんな感じです。

この映画僕は大好きで、だれかれ構わずオススメしてきました。

間違いないキャスティング、ところどころに挿入される小洒落た音楽、そして思わず叫びたい衝動に駆られるエモすぎるラスト。

ストーリーとしてはありがちなんですが、メッセージ性が抜群にいいです。

カンヌ国際映画祭の長編部門に出品された作品で、この年国内で最も評価が高かった映画にも選ばれ数々の賞を総ナメしました。

この映画を推してくる人間とは是非ハグしたいです。

そしてカンヌ国際映画祭と言えば同じくバベルが監督賞をとりましたね。

まあこのバベル、尺が長すぎる上に別にブラピじゃなくていいじゃんというのが見解です。

僕の中で時間に余裕があっても見たくない映画の1本に選ばれました。

 

話を戻します。先ほど触れたメッセージ性について少し書きます。

このタイトルのゆれるという言葉は、まず吊り橋が"ゆれる"という意味もあり、そこから起こった事件で兄弟の心情、取り巻く環境が"ゆれる"、そして観賞後に心がゆれ動かされるという意味も含んでいるんだと僕は感じました。

もしかするともっと深い意味があるかもしれないし、人によって捉え方も違うと思います。

 

真木よう子オダギリジョーの濡れ場でも見る価値はあるので是非見てみてください。